三千里
著者
書誌事項
三千里
(講談社学術文庫, [885-886])
講談社, 1989.7-1989.8
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サンゼンリ
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注記
講談社刊「三千里」上・下(昭和48年)を底本とする
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784061588851
内容説明
行動する俳人として明治の俳句界に異彩を放つ碧梧桐は、明治39年8月、全国行脚を志して旅に出た。本書『3千里』は、その日々の見聞を、はじめ「一日一信」と題して新聞「日本」に、のちに雑誌「日本及び日本人」に連載した旅日記である。定型から新傾向へ、さらに自由律へと、つねに俳句の可能性を追求した碧梧桐の不朽の名著。上巻には、千葉から東北・北海道までの旅を収録した。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784061588868
内容説明
碧梧桐はいう。『予の旅行は単純なる旅行ではなかった。日記はただ責任を塞ぐ程度のものであったけれども、その他に「日本俳句」の募集句の選があった。そうして予の要求もまた多岐であった。その一景色を見る、その二古跡を見る、その三風俗を見る、その四人情を見る、その五伝説口碑を聞く、等重なるものであった』…。下巻では青森から帰京までの旅と旅中吟四七〇句余を収録。俳句ファン必読の名著。
目次
- 三千里(下)
- 旅中吟
- 碧梧桐全盛時代の記録
「BOOKデータベース」 より