生命 : この宇宙なるもの
著者
書誌事項
生命 : この宇宙なるもの
思索社, 1989.7
増補新装版
- タイトル別名
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Life itself : its origine and nature
生命この宇宙なるもの
- タイトル読み
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セイメイ : コノ ウチュウ ナル モノ
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内容説明・目次
内容説明
著者クリックは以前からあったパンスペルミア説=汎宇宙胚子説を現代風に再生する。つまり、生命は地球上で誕生したのではなく、他の星の高度に発達した生命体が意図的に送りこんだもので、我々は他の天体の生物の子孫である(意図的パンスペルミア説)というのである。生命科学と宇宙論が交錯する科学の思考実験として展開される、ユニークな生命起源論。
目次
- いったい彼らはどこにいるのだろう
- 時間と距離、大と小
- 壮観な宇宙
- 生化学的均一性
- 生命の一般的本性
- 核酸とその複製
- 原始地球
- 統計のまやかし
- 生命に適した地球以外の惑星
- 高度な文明
- 生命はいつ頃発生し得たか
- 彼らは何を送っただろうか
- ロケットの設計
- 二説の比較
- フェルミの疑問再考
- 何故気にしなくてはいけないのか
- 私たちは銀河系に生物をばらまくべきだろうか
「BOOKデータベース」 より