出版広告の歴史 : 一八九五年……一九四一年
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出版広告の歴史 : 一八九五年……一九四一年
出版ニュース社, 1989.8
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出版広告の歴史 : 一八九五年……一九四一年
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シュッパン コウコク ノ レキシ : 1895年……1941年
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索引 (書籍・雑誌・全集) : 巻末p547-562
Description and Table of Contents
Description
「出版広告史」は、『出版ニュース』の1972年8月上旬から83年12月上旬まで、計137回にわたって掲載された。なお刊行あたって、図版の整備を行い、年代順、事項別のおおよその配列に努め、いくつかの重複部分を削り、出版広告史の編年にもとづいて再構成した。大正中期以後の出版界の興隆、とくに関東大震災後のマス・メディアの成熟とそれを基盤としての変化好況により、出版の近化代が促進され、マス・プロ・コミ、マス・セールの形態が整備される過程で、出版広告の内容と形式がどう変わってゆくかに注目した。
Table of Contents
- 対談 尾崎秀樹+石川弘義—マス状況の萠芽と出版広告の近代化
- 婦人雑誌—婦人大衆文化の成立
- 主婦之友—婦人雑誌・女性週刊師の原型
- 婦人倶楽部—先発『主婦之友』を意識して
- 婦人画報—時代的要求を反映して
- 婦人公論大学—女性の社会進出を反映
- 博文館の日記—大規模なセールスプロモーション
- 早稲田大学講義論—訴求対象を細分化する
- 小年世界—誌面刷新もみのらず
- 日本少年—親、保護者を対象に
- 少年倶楽部—課外読本をねらう
- 受験と学生—総合受験雑誌
- 野球界—「時局」に変貌を余儀なくされて
- 新青年—探偵小説のブリタニカ
- 小学館の学年別雑誌—「よい子」のイメージを強調
- 青い鳥—純粋な児童文学運動雑誌
- 幼年倶楽部—ピーク時には95万部も
- や、此は便利だ—第一次大衆社会状況を反映
- 生活戦術—ビジネスマン向けハウツーの原型
- 経済雑誌—経営ジャーナルリズムの成立〔ほか〕
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