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源了圓著

(叢書身体の思想, 2)

創文社, 1989.9

タイトル読み

カタ

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内容説明・目次

内容説明

身体的行為がめざす究極の型「心技体の一致」とは何か。文武の芸の型を、身体のふるまいが空間に描く出す美しい型と、時の経過の中で型を身につけていく自己修練の型とに分け、遺された能と剣道の秘伝書を繙いて、技と心が入りまじるマージナルな世界にみえてくる日本人の自己認識の基本構造を鮮やかに浮かび上らせる、型の心性史。

目次

  • 第1章 「型」とは何か
  • 第2章 「型」の前史—古代・中世における「身」と「こころ」と「わざ」の思想
  • 第3章 世阿弥の能楽理論における「型」の問題
  • 第4章 剣法論に見られる「型」
  • 第5章 「型」と稽古—「型」と日本人との交わりの「型」
  • 結び 「型」における心

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN03953994
  • ISBN
    • 4423193019
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    x, 314p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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