近代経済人の宗教的根源 : ヴェーバー、バクスター、スミス
著者
書誌事項
近代経済人の宗教的根源 : ヴェーバー、バクスター、スミス
みすず書房, 1989.10
- タイトル読み
-
キンダイ ケイザイジン ノ シュウキョウテキ コンゲン : ヴェーバー バクスター スミス
大学図書館所蔵 全160件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
経済学の前提する「経済人」は、禁欲的プロテスタンティズムの文化の中で生まれた。バクスターを仲立ちにヴェーバー研究からスミスにつながる道を切り開く。
目次
- 問題の所在—ウェーバー・テーゼをめぐる研究史的状況
- 第1章 ヴェーバー批判の歴史的根拠と理論的根拠(経済史的批判—「資本主義の精神」をめぐって;宗教史的批判—「世俗内的禁欲」をめぐって)
- 第2章 宗教の「行為への心理的起動力」について(はじめに—ヴェーバー・テーゼの論理的構造;問題の焦点—宗教の「行為への心理的起動力」とその論拠;イギリス・ピュウリタニズムとリチャード・バクスター;ピュウリタニズムにおける「世俗内的禁欲」の形成;「世俗内的禁欲」の日常的定着)
- 第3章 宗教倫理における「合法的営利」について(ピュウリタニズムにおける経済生活の宗教的意味;禁欲的生活態度における経済的行動の原則;ピュウリタニズムにおける市場経済の宗教的評価)
- 第4章 ピュウリタニズムの「倫理」とアダム・スミスの「近代的経済人」(ヴェーバーにおける「近代的経済人」の原像—倫理的資質としての「資本主義の精神」;スミスにおける「道徳感情」と「近代的経済人」;ピュウリタニズムにおける「感情の統御」;スミスにおける神と人間)
- 結論と展望
「BOOKデータベース」 より