黒船襲来
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黒船襲来
(NHK歴史への招待 / 日本放送協会編, 第20巻)
日本放送出版協会, 1989.5
- タイトル読み
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クロフネ シュウライ
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内容説明・目次
内容説明
嘉永6年(1853)浦賀沖にペリー率いる四隻の軍艦がやってきた。初めて見る黒船に幕府も庶民も大騒ぎ。幕府の対応は心もとなく、庶民は不安にかられる一方だった。これに50年先立つ、エトロフ島へ来航したロシア軍艦騒動。また開国後、外国人へのテロがひきおそした思いがけない反響などを、多くの史実をまじえて再現。鎖国から開国へ、徳川幕府から明治政府へ動く時代の底流になった黒船とは何かわ検証する。
目次
- 北辺の黒船(北の海にやってきた黒船;紗那の思い出;ロシアの南進政策と漂流民;間宮林蔵の海峡発見)
- ペリー艦隊来航す(ペリーの日本来航作戦;幕府の黒船対応;黒船はどんな船だったか;日本の開国は鯨から)
- 大江戸黒船パニック(江戸のカルチャー・ショック;黒船来航と浮世絵師—国芳の冷静な目;ペリー上陸記念碑引き倒し顛末;漂流者たちの開いた新しい時代)
- 異人殺傷事件白書(ドキュメント生麦事件;コミュニケーション異聞;幕無雑摩示現流;生麦事件償金秘話)
- 列強神戸を占拠す(神戸事件の後始末;明治前期の弱体外交;開港前後の神戸;事件後の備前藩士)
「BOOKデータベース」 より