天の涯に生くるとも
著者
書誌事項
天の涯に生くるとも
(講談社学術文庫, [903])
講談社, 1989.11
- タイトル読み
-
テン ノ ハテ ニ イクルトモ
大学図書館所蔵 件 / 全85件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
年譜: p331-336
1983年新潮社より刊行されたものの文庫版である
収録内容
- 狭間に生きる
- 逆旅記
内容説明・目次
内容説明
本書は韓国文化の日本への紹介者として、文字通りの第一人者であった金素雲先生の自叙伝である。先生の名訳によって韓国の詩心への目を開かれた日本人の数が、どれほどの数に上ることであろう。その訳詩が生れるまでの経緯、先生を日本の詩壇に押し出すきっかけとなった北原白秋との劇的な初対面。…韓国の詩人たちの個性的な風貌、その各人各様の生活ぶり。本書は繙く第一の興味はそこにある。
目次
- 逆旅記
- 図書館大学
- 愛憐のいばら道
- たゆたう面影
- 案内地図1枚
- 白秋城
- 殿様のひげ
- ひとひらの雲 黒い雲
- ボタンとボタン穴
- 壊れた〈木馬〉
- 汽車のなかで会った男
- 払えなかった200円
- 李箱異常
- 悪夢の季節
- 薬山の天柱寺
- 金素雲年譜
「BOOKデータベース」 より