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ロシア的人間

井筒俊彦著

(中公文庫)

中央公論社, 1989.1

タイトル読み

ロシアテキ ニンゲン

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内容説明・目次

内容説明

19世紀のロシア文学は、まぎれもなく一つの世界的現象である。1世紀も前にすでに今日の思想的問題を提起したロシア文学は、常識的な文学史とは別の観点から再検討されなければならない。現象的な激変するロシアの向うにある、魂のロシア。理念が抽象物でなく生きた具体的なものとしてあるロシアに心酔した著者が、青春の日の感動をもとに、真に「ロシア的なるもの」を追求する好著。

目次

  • 第1章 永遠のロシア
  • 第2章 ロシアの十字架
  • 第3章 モスコウの夜
  • 第4章 幻影の都
  • 第5章 プーシキン
  • 第6章 レールモントフ
  • 第7章 ゴーゴリ
  • 第8章 ベリンスキー
  • 第9章 チュチェフ
  • 第10章 ゴンチャロフ
  • 第11章 トゥルゲーネフ
  • 第12章 トルストイ
  • 第13章 ドストイェフスキー
  • 第14章 チェホフ

「BOOKデータベース」 より

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