渡辺一夫ラブレー抄
著者
書誌事項
渡辺一夫ラブレー抄
(筑摩叢書, 339)
筑摩書房, 1989.11
- タイトル別名
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ラブレー抄 : 渡辺一夫
- タイトル読み
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ワタナベ カズオ ラブレー ショウ
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注記
『渡辺一夫著作集』増補版 (筑摩書房) から抜粋
内容説明・目次
内容説明
フランス文学者としての生涯をかけた仕事『ガルガンチュワとパンタグリュエル物語』の翻訳とともにあったフランソワ・ラブレー研究のなかから、第2次大戦中執筆の「ユマニストのいやしさ」から絶筆「森中森不在」まで計15篇、著作集『ラブレー雑考』他からエッセー風のものを中心に選んだ1冊。
目次
- ユマニストのいやしさ
- 古い諷刺の一例
- MとNと
- ラブレーは戦争を好きではなかった
- 凍った言葉の伝説
- あるなまぬるい批評について
- 架空邂逅記
- 「テレームの僧院」の解釈について
- 知らぬが仏
- 農夫と悪魔
- ラブレーとカルヴァン
- やはり台所があったのか?
- 海に浮かぶ「テレームの僧院」Th´el´eme flottanteについて
- ラブレーと「人間不在」
- 森中森不在
「BOOKデータベース」 より