樋口一葉
著者
書誌事項
樋口一葉
(新日本新書, 390)
新日本出版社, 1989.6
- タイトル読み
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ヒグチ イチヨウ
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注記
樋口一葉の肖像あり
略年譜:p221〜222
内容説明・目次
内容説明
貧しさと身分差別のなかで、常に自らの道を切り開いて生きようと努力した明治の女・一葉。その生涯をたどりながら、文学者としての成長と、時代との格闘の姿を映しだす。
目次
- 1 身のふる衣 まきのいち—「萩の舎」入門
- 2 家は貧に身はつたなし—樋口家の人々
- 3 ものつつみの君—屈折するこころ
- 4 小説のことに従事しはじめて—小説家志願
- 5 かく迄も心合ふことのあやしさよ—半井桃水と『武蔵野』
- 6 文学は糊口のためならず—生活と文学の間で
- 7 新生涯をむかへて旧生涯をすてん—龍泉寺町に住んで
- 8 おもふ事は捨てがたく我身はかよはし—塵の中のたたかい
- 9 わがこころざしは国家の大本にあり—再び文筆生活へ
- 10 我れは女なりけるものを—晩年の一葉
「BOOKデータベース」 より