複眼の比較文化 : 内と外から眺めたニッポン像
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複眼の比較文化 : 内と外から眺めたニッポン像
(学際レクチャーシリーズ, 3)
成文堂, 1989.10
- タイトル読み
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フクガン ノ ヒカク ブンカ : ウチ ト ソト カラ ナガメタ ニッポンゾウ
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内容説明・目次
内容説明
〈日本問題〉(ジャパンプロブレム)が世界を震撼させている。そして日毎に日本のスケープ・ゴート化は進む。比較文化の視点から、欧米における日本理解の枠組を分析し、日本の将来の指針を示唆。
目次
- 第1部 内と外から眺めたニッポン像(外国から誤解される日本;世界における日本理解の枠組み;異文化理解のめざすもの—ダグラス・ラミス小論;日本文化論の課題—反・日本人論からの視座;日本人論の迷路—アメリカン・ジャパノロジィ批判;逆しまの異境—〈日本〉イメージの淵源;西洋人の天皇観—八雲とチェンバレンの場合)
- 第2部 異文化への旅—英国の中のニッポン(ロンドン便り—外国生活の気分;アフタヌーン・ティーの光景—リッツでリッチ!;英国人とファイロファック手帖;英国の中の日本—サッチャー政権下の日本学の立場;日系英国人作家の誕生—カズコ・イシグロ;日英夏祭始末記—スー・ヘンドン;若者の国際交流に賭ける—アリスン・スコット;日英交流の隠れたるバッファー—ジェフリー・ソマーズ;日本関係の出版に力を注ぐ—ブライアン・サウザム;日英文化交流に望まれるもの—ヒュー・コータッツィ;内なる国際化をめぐって—私の海外生活体験)
- Natsume Soseki and Lafcadio Hearn
- Japanese Responses to American Japanology After “The Chrysanthemum and the Sword”
「BOOKデータベース」 より