僕らのパソコン10年史 : 1980→1989+前史
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書誌事項
僕らのパソコン10年史 : 1980→1989+前史
(PC-page, 4)
翔泳社, 1989.9
- タイトル読み
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ボクラ ノ パソコン 10ネンシ : 1980 → 1989 + ゼンシ
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内容説明・目次
内容説明
12平方ミリメートル、これが1971年に誕生したマイクロプロセッサ4004の大きさである。マイクロプロセッサの技術はコンピュータにまったく新しい歴史を歩ませることになった。混迷の草創期をへて、マイクロプロセッサはパソコンにかたちづくられて世に出た。それから10年の歳月が経過し、80年代が駆け去ろうとしているいま、激動のパソコン史をふりかえってみよう。
目次
- 前史 マイクロプロセッサの登場は個人用コンピュータの可能性を開きマニアたちと企業に大きな夢をもたらした
- 1980 キットではない完成品パソコン続々登場 スイッチを入れればBASICが走るようになって国産パソコンの黎明期はじまる
- 1981 8ビットマシンが成功するなかでパソコンのビジネス導入への期待高まる米国では16ビットIBM PCが登場した
- 1982 8ビットパソコンが街に姿を見せBASICブームがまきおこるなかで初代9801が発売された
- 1983 ソフト充実への努力や新機種発表など9800シリーズは16ビットの王者への道を着々と固めていった
- 1984 米国のビジネスソフトが移植され日本語ワープロソフトも始動するなかで16ビットパソコンに実用性が求められてきた
- 1985 PC‐9801VM2の登場でNECの“98天下”が確立するとともにほんとうの“16ビット”時代がやってきた
- 1986 MS‐DOSが定着したビジネスソフトがでそろいさらに「一太郎」の大ヒットではずみがついてパソコンは一気にビジネスシーンへ
- 1987 エプソンの98互換路線 国際標準機を選択したAX協議会の発足など互換機が波紋を投げかけた
- 1988 32ビットマシン続々登場 286マシンもスピードアップしてパソコンはパフォーマンスの時代へ
- 1989 FM TOWNS、J‐3100SSダイナブックなど98王国切り崩しの動きが活発化するなかで90年代のパソコンはいつ見えてくるのか
「BOOKデータベース」 より