価値創造する美的経営 : PAOS流CI・起業と蘇業の哲学

著者

    • 中西, 元男 ナカニシ, モトオ

書誌事項

価値創造する美的経営 : PAOS流CI・起業と蘇業の哲学

中西元男著

PHP研究所, 1989.12

タイトル読み

カチ ソウゾウ スル ビテキ ケイエイ : PAOSリュウ CI キギョウ ト ソギョウ ノ テツガク

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内容説明・目次

内容説明

企業を支えてきたこれまでの価値観が崩れつつある今、企業は従来の常識や業態を越え、新たな創業に取り組まなければならない。CIの第一人者が、次代を拓く「21世紀型市民企業」の条件を説く、新時代の経営指針の書。20余年の「拡デザイン運動」の根幹をなすPAOS哲学とは何か。PAOSという組織はいかにつくられたか。数多くのサクセスストーリーに彩られたCI開発は、どのような構想のもとに生まれてきたか。21世紀の生活文化と企業社会を大胆に展望しつつ、次代のキーワード“メタ・プルヌール”を掲げる、PAOS流コンセプトブック。

目次

  • 1章 デザインの時代とPAOSフィロソフィ(諸分野の共通公分母としてのデザイン;人と情報に恵まれたアップデザイン時代;プログレッシブメアーチスト・オープンシステム;創業の三軸—「会社をつぶさない」;「デザイン中心のビジネスを行なう」—DECOMASとCI ほか)
  • 2章 90年代は「企〓文化」の時代(官民一体の文化価値創造;〈技・知・感〉3軸からなる文化大国へ;CI第1期・VISと標準化;CI第2期・企業理念とリデザイン;CI第3期・優良企業の革新;CI第4期・事業開発から、第5期・企業存在のデザインへ ほか)
  • 3章 ビジネスデザインの哲学とPAOS造語集(〔総合大学デザイン学部〕1962年;〔デザイニズム・デザイニスト〕1964年;〔デザインの標準化〕1965年;〔DECOMAS〕1967年;〔マーケティングツール、マネジメントツールとしてのシンボルマーク〕1970年 ほか)
  • 4章 メタ・プルヌール=蘇業に向かって(CIブームの錯覚;選ばれる側にまわった企業;過去の成功体験が未来を潰す;ビール戦争と多選択の時代;消費者の深層欲求をどうつかむか;「成功する個業化」の3つの条件 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN04164978
  • ISBN
    • 456952625X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    245p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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