正岡子規の短歌の世界 : 『竹乃里歌』の成立と本質
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正岡子規の短歌の世界 : 『竹乃里歌』の成立と本質
有精堂出版, 1990.1
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マサオカ シキ ノ タンカ ノ セカイ : タケ ノ サトウタ ノ セイリツ ト ホンシツ
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Note
短歌を中心とした子規年譜: p303-327
独立して公表された子規短歌作品一覧表: p328-334
Description and Table of Contents
Table of Contents
- 序章 子規の文芸における短歌の位置—何が始まり、何が加わったか
- 第1章 『竹乃里歌』の世界(展観子規短歌の成立と展開—合わせて「習作」期の歌を論ず;子規短歌の成立—「百中十首」歌の世界・検証;子規短歌の展開—拡散から集中へ、趣向から実意・実情へ;子規短歌の確立—〈庭前即景〉の世界;子規短歌の達成—「しひて筆を取りて」の達成;子規短歌の揺曳—〈やさしみ〉と田園への回帰;子規短歌の意義—短歌的現在において)
- 第2章 正岡子規の歌論の世界(「歌よみに与ふる書」の歌論的意義;子規「写生」理論の構造—「天然」と「人事」を中心として、歳時記的世界観ということ)
- 終章 子規文芸、或いは子規短歌の本質—「歳時記」的世界から〈いのち〉の歌へ
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