科学と宗教との対話
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科学と宗教との対話
(仏教文化選書)
佼成出版社, 1989.11
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カガク ト シュウキョウ トノ タイワ
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Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
404//Ta67//S0098747*
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Description and Table of Contents
Description
文科系の学者の主張に共通な何ものかを探し出そうと努力した。それが「人間界における因果の法則」であった。それは「善いことをすれば善い結果が得られ、悪い事をすれば悪い結果が得られる」と主張する。人間界における因果律もまた実証によって、その正しさが証明される。その実証となるさまざまなデータを集め、「善いこと」や「善い結果」が何であるかを、できだけ具体的に表現する努力をした。その結果がこの本となった。
Table of Contents
- 世界の宗教とその流れ(世界宗教の人口比と分布;旧約聖書と新約聖書;モーセの十戒;イスラエルの繁栄と衰退;イエス・キリスト;福音と十字架;黄金律;ヒンズー教とカースト制;釈尊の教え;大乗仏教と小乗仏教;神仙思想;神道;神道と仏教 ほか)
- 宗教と人間のかかわり(仏教的宇宙観;ガリレオ・ガリレイと宗教裁判;フランス革命;ロシア革命;日本人の多神教 ほか)
- 自然科学からみた宗教(自然科学の特徴は実証;大陸移動説と進化論;アインシュタインの相対性理論;絶対の真理を主張しない自然科学;自然科学と社会科学;宗教は利他のすすめ;則天去私;日本の自然と人間の特徴;多神論者でも倫理性は高い ほか)
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