鎌倉
著者
書誌事項
鎌倉
(古文書の語る日本史 / 児玉幸多監修 ; 所理喜夫 [ほか] 編集, 3)
筑摩書房, 1990.1
- タイトル読み
-
カマクラ
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注記
参考文献: p491
収録内容
- 総説 : 古文書の語る鎌倉時代 / 安田元久 [執筆]
- 源平の争乱 / 安田元久 [執筆]
- 関東の新政権 / 関幸彦 [執筆]
- 承久の乱 / 上横手雅敬 [執筆]
- 中世の法と裁判 / 工藤敬一 [執筆]
- 蒙古襲来 / 瀬野精一郎 [執筆]
- 経済の進展と社会の変化 / 奥富敬之 [執筆]
- 鎌倉文化の諸相 / 大隅和雄 [執筆]
- 鎌倉仏教の展開 / 永村眞 [執筆]
- 鎌倉末期の社会相 / 福田以久生 [執筆]
- 鎌倉幕府の滅亡 / 新田英治 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
地頭設置のカラクリ・頼朝時代の裁判・勝訴した方に交付される判決文・クジ引きで恩賞地を配分・白河関で銭の流布を押しとどめる法令・吉田兼好の「徳政文言」・幕府高官もようやく出席を許される寄合衆の会議・親鸞と生活をともにした人の証言・塩の荘園を舞台とした闘争・「悪党」楠木正成、など話題多数。
目次
- 総説 古文書の語る鎌倉時代
- 第1章 源平の争乱(以仁王・源頼政の挙兵;源頼朝・源義仲の挙兵 ほか)
- 第2章 関東の新政権(頼朝・義経と後白河院;守護・地頭の勅許 ほか)
- 第3章 承久の乱(後鳥羽上皇と源実朝;乱後の諸問題 ほか)
- 第4章 中世の法と裁判(草創期の幕府裁判;御成敗式目 ほか)
- 第5章 蒙古襲来(フビライの使者;文永の役;弘安の役 ほか)
- 第6章 経済の進展と社会の変化(商工業と金融業の発達;永仁の徳政令 ほか)
- 第7章 鎌倉文化の諸相(公家の政治思想;神仏習合の信仰 ほか)
- 第8章 鎌倉仏教の展開(南都仏教の復興;鎌倉後期の朝廷と真言宗 ほか)
- 第9章 鎌倉末期の社会相(荘官と地討の対立・抗争;悪党の横行 ほか)
- 第10章 鎌倉幕府の滅亡(正中の変;元弘の変 ほか)
「BOOKデータベース」 より