法と国家の基礎に在るもの : 水波朗教授退官記念
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書誌事項
法と国家の基礎に在るもの : 水波朗教授退官記念
創文社, 1989.11
- タイトル読み
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ホウ ト コッカ ノ キソ ニ アル モノ : ミズナミ アキラ キョウジュ タイカン キネン
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注記
その他の編者: 阿南成一, 栗城壽夫, 高見勝利
水波朗教授の経歴と業績: p525-529
水波朗の肖像あり
収録内容
- 自然法と存在法 / 阿南成一 [執筆]
- 「抽象法」としての自然法 : ヘーゲル「法哲学」における自然法問題 (二) / 三島淑臣 [執筆]
- 目的論・対・義務論 : トマス自然法概念の再検討 / 稲垣良典 [執筆]
- 法における自然の概念 / セルジョ・コッタ [執筆] ; 中村喜美郎訳
- 古典的自然法における自由と隷属について : 自由 (libertas) のローマ的定義の注釈 / ミシェル・ヴィレイ [執筆] ; 神原和宏訳
- ルソーの自然法思想 / 西嶋法友 [執筆]
- ルター自然法論における婚姻と家政 / 伊藤平八郎 [執筆]
- ペンタムの自然法批判論 / 中島義浩 [執筆]
- 思慮 : 法実証主義と自然法論の間? / 高橋広次 [執筆]
- 自然法と歴史の問題 : アルトゥール・カウフマンの抵抗権論をめぐって / 永尾孝雄 [執筆]
- 自然法論的認識論 : メスナー自然法論の一貢献 / 山田秀 [執筆]
- 今日に見る抵抗権 : 国民的服従の自然法的基礎づけと限界づけに関して / ルドルフ=ヴァイラー [執筆] ; 高橋広次訳
- 基本権の意味と目的について : ヨーロッパ立憲国家理解のための一貢献 / ヘルベルト・シャンベック [執筆]| ; 山田秀訳|キホンケン ノ イミ ト モクテキ ニツイテ : ヨーロッパ リッケン コッカ リカイ ノ タメ ノ イチコウケン
- 議会における審議の自由とその制限 : 一九世紀イギリス下院のクローチュア制導入をめぐる議論を素材として / 高見勝利 [執筆]
- 一八世紀末のドイツの一般憲法学 / 栗城壽夫 [執筆]
- 「法秩序」の「合理化」についての覚書 : ヴェーバーの「法社会学」を中心として / 吉田勇 [執筆]
- シートベルト強制の法理について : パターナリズムによる正当化の検討のための予備的考察 / 中村直美 [執筆]
- 国家の罰する権利の根底にあるもの / ホセ・ヨンパルト [執筆]
- カール・バルト神学における「生」の概念 / 坂口浩 [執筆]
- 国家の宗教的中立性原理 : 西ドイツの理論を中心として / 木村俊夫 [執筆]
内容説明・目次
目次
- 第1部 法の基礎に在るもの(自然法と存在論;〈抽象法〉としての自然法—ヘーゲル「法哲学」における自然法問題;目的論・対・義務論—トマス自然法概念の再検討;法における自然の概念;古典的自然法論における自由と隷属について—自由のローマ的定義の注釈;ルソーの自然法思想;ルター自然法論における婚姻と家政;ベンタムの自然法批判論;思慮—法実証主義と自然法論の間?;自然法と歴史の問題—アルトゥール・カウフマンの抵抗権論をめぐって;自然法論的認識論—メスナー自然法論の一貢献)
- 第2部 国家の基礎に在るもの(今日に見る抵抗権—国民的服従の自然法的基礎づけと限界づけに関して;基本権の意味と目的について—ヨーロッパ立憲国家理解のための一貢献;議会における審議の自由とその制限—19世紀イギリス下院のクローチュア制導入をめぐる議論を素材として;18世紀末のドイツの一般憲法学;「法秩序」の「合理化」についての覚書—ウェーバーの法社会学」を中心として;シートベルト強制の法理について—パターナリズムによる正当化の検討のための予備的考察;国家の罰する権利の根底にあるもの;カール・バルト神学における「生」の概念;国家の宗教的中立性原理—西ドイツの理論を中心として)
- 水波朗教授の経歴と業績
「BOOKデータベース」 より