書誌事項

ベル・システムの崩壊 : 20世紀最大の企業分割

P.テミン[著] ; L.ガランボス監修 ; 高橋洋文, 山口一臣監訳 ; 山口一臣[ほか]翻訳

文眞堂, 1989.12

タイトル別名

The fall of the Bell system : a study in prices and politics

タイトル読み

ベル ・ システム ノ ホウカイ : 20セイキ サイダイ ノ キギョウ ブンカツ

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内容説明・目次

内容説明

史上最大の企業分割といわれるAT&T分割が実施されて6年が過ぎた。当のアメリカでは、通信網のイコール・アクセスやアクセス・チャージという料金調整が山を越し、分割のインパクトは収束されて、市場競争の進展に伴いAT&Tに対する規制が緩和されつつある。

目次

  • 序章
  • 第1章 舞台ごしらえ(規制下の独占;分計)
  • 第2章 ベル・システムに競争きたる(テルパック大論争;変化を早める;砲火を浴びるAT&T)
  • 第3章 行動と反応(ジョン・デバッツと「決定することの決定」;ベル・システム反応を示す;反トラストの十字砲火)
  • 第4章 対立の拡大(1976年消費者通信改革法案;長距離通話サービスにおける競争;AT&T内の動揺)
  • 第5章 全面戦争(ニュー・リアリズム;議会に向ける論争—下院;第2次コンピュータ調査;話合いによる妥協—中国料理メニュー)
  • 第6章 合意の達成(行政府内の抗争;議会の動き—上院;電話帳;ブラウンとバクスターの最後の勝負)
  • 第7章 新しい秩序の創造(和解の擁護;再編成計画;アクセス・チャージ;新生AT&T)
  • 第8章 感想(変化の過程;分割の影響)

「BOOKデータベース」 より

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