ブラジル民衆本の世界 : コルデルにみる詩と歌の伝承
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書誌事項
ブラジル民衆本の世界 : コルデルにみる詩と歌の伝承
御茶の水書房, 1990.1
- タイトル別名
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A literatura de Cordel Brasileira
- タイトル読み
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ブラジル ミンシュウボン ノ セカイ : コルデル ニ ミル シ ト ウタ ノ デンショウ
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注記
その他の訳者: 荒井芳廣, 河野彰, 古谷嘉章, 東明彦
参考文献: p233-238
内容説明・目次
内容説明
中世ヨーロッパを遍歴し、近代民衆文学を生み出した吟遊詩人たち。現代ヨーロッパでは消え去ったその伝統が、今なお息づくブラジル。小冊子リテラトゥーラ・デ・コルデルを通してブラジル民衆文化の深層にせまる。
目次
- 1 民衆文化理解の鍵としてのコルデル—フォーク・コミュニケーション
- 2 吟遊詩人—西洋中世から20世紀ブラジルまで
- 3 ブラジルの民衆詩—その歴史的側面
- 4 リテラトゥーラ・デ・コルデルの種別と形式
- 5 リテラトゥーラ・デ・コルデルの口承的側面
- 6 木版民芸と小冊子の表紙絵
- 7 小冊子の出版と流通
- 8 田舎と都会のリテラトゥーラ・デ・コルデル
- 9 リテラトゥーラ・デ・コルデルとブラジルの少数集団
- 10 リテラトゥーラ・デ・コルデルによる新しい知識の伝達
「BOOKデータベース」 より