書誌事項

企業・20世紀の犯罪者

エレン・ホクステッドラー編著 ; 板倉宏, 沼野輝彦, 加藤直隆共訳

学陽書房, 1990.1

タイトル別名

企業20世紀の犯罪者

Corporations as criminals

タイトル読み

キギョウ ・ 20セイキ ノ ハンザイシャ

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内容説明・目次

内容説明

航空機事故、欠陥製品、食品・薬品への毒物混入—。企業は、人が人を殺すより大量に人を殺しているのではないかと疑われはじめている。損害賠償による責任追及だけでは、事故を未然に防ぐことはできないという立場から、企業および経営陣への刑事制裁のあり方を考える。

目次

  • 1 企業の犯罪性—概念の展開
  • 2 企業の刑事責任の理論
  • 3 企業および個人の刑事責任の二重性
  • 4 企業の不正に対する刑事制裁と民事制裁の選択
  • 5 フォード・ピントー事件以降—企業犯罪、道徳的限界、および刑事制裁
  • 6 糠にくぎ—療養ホームの殺人罪の訴追
  • 7 制裁の決定因子—規制官僚機構における峻厳性

「BOOKデータベース」 より

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