日本の聖書 : 聖書和訳の歴史
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日本の聖書 : 聖書和訳の歴史
(講談社学術文庫, [906])
講談社, 1989.12
- タイトル読み
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ニホン ノ セイショ : セイショ ワヤク ノ レキシ
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注記
日本基督教団出版局刊,(1981年4月)の同書名の本を底本とする
内容説明・目次
内容説明
「聖書」は人間に語りかける神の言葉、生命の書。その言葉の一つ一つが、日本人の思想や文学に、音楽や美術に、静かだが革命的な影響を及ぼしてきた。本書は、聖書の和訳・普及に貢献してきた人々の業績を、キリシタン時代から明治・大正期まで、歴史的に一貫性のあるものとして叙述した。「神の言葉」を日本人の言葉で伝えようとした先駆者の努力の跡を、膨大な史料・文献を渉猟して体系づけた唯一の書。
目次
- 第1章 キリシタン時代の聖書
- 第2章 蘭学者の聖書知識
- 第3章 海外における聖書和訳
- 第4章 禁教下における聖書和訳
- 第5章 教外者の聖書知識
- 第6章 翻訳委員会訳新約聖書
- 第7章 旧約聖書の翻訳
- 第8章 N・ブラウン訳新約聖書
- 第9章 特殊聖書と聖書協会
- 第10章 明治カトリックの聖書和訳
- 第11章 正教会の聖書和訳
- 第12章 新約聖書の大正改訳
「BOOKデータベース」 より