二千五百年史
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二千五百年史
(講談社学術文庫, [911-912])
講談社, 1990
- 上 : 新装版
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ニセン ゴヒャクネンシ
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注記
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 : 新装版 ISBN 9784061589117
内容説明
民友社を拠点に明治論壇で活躍した三叉竹越与三郎は、近代英国流の国民史の方法に学び、敢然と国史の書きかえに挑んだ。「神武は一隊の新人者にすぎず」と、従来の国体史観を否定し読書界を驚倒せしめた画期的な通史、それが本書である。上巻は太古より説き起こし朝廷権力の確立、貴族・寺院の争いを経て、北門武人が勃興し天下を握る鎌倉時代までの「1800年間」を雄大に語り尽くす。
目次
- 不文の歴史
- 大和朝廷の成立
- 大和朝廷権勢の拡張
- 外国文明の感化
- 雄族の発達
- 三韓の離叛
- 宗教的党争
- 空前絶後の国体変革
- 壬申の乱
- 浄御原の朝廷
- 平城時代
- 平安時代の曙色
- 藤原氏専制時代
- 貴族・武門・寺院の3角争闘
- 源平2氏崛起して、平氏まず政権を執る
- 北人の天下(源氏政権を攬る;北条氏の治世)
- 巻冊次
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下 : 新装版 ISBN 9784061589124
内容説明
建武の親政も天下を平かにしなかった。世はすでに武士の手に移っていたが、「驕慢なる朝廷これを察せず」足利氏の登場となる。下巻は、この名著がかつて禁書とされる因となった南北朝正閏問題に始まり、戦乱と再統一のドラマを独自の史眼をもって描く。
目次
- 第20章 後醍醐の親政
- 第21章 足利氏の治世
- 第22章 戦国時代
- 第23章 秀吉の一統
- 第24章 徳川氏覇権の確定
- 第25章 徳川氏の盛世
- 第26章 徳川氏の末世
「BOOKデータベース」 より