科学が発展する瞬間 : ブレイクスルー : 超電導体研究に秘められた科学者達のドラマ
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科学が発展する瞬間 : ブレイクスルー : 超電導体研究に秘められた科学者達のドラマ
HBJ出版局, 1990.2
- タイトル別名
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The breakthrough
- タイトル読み
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カガク ガ ハッテンスル シュンカン : ブレイクスルー : チョウデンドウタイ ケンキュウ ニ ヒメラレタ カガクシャ タチ ノ ドラマ
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内容説明・目次
内容説明
物理学専門誌『ツァイト・フィス』の1986年9月号に掲載された「Ba‐La‐Cu‐O系における高温超伝導の可能性について」というミュラーとベドノルツの論文に注目した科学者はすくなかった。しかし本書の主役であるヒューストン大学のポール・チューが、2人の研究結果を追認し、73Kの高温超電導物質を発見するに及んで、科学史上に前例のない研究レースがスタートした。本書は、チューの研究協力者であり新物質の組成を解明した著者が、研究に没頭する科学者達の姿を内側から描いたものである。
目次
- Part1 ヒューストン(追認;圧力;突破口はイットリウム;真実はどこに?)
- Part2 ワシントン(プロローグ;実験;方向転換;ブラック・フェイズ;ノースウエスタン大学;グリーン・フェイズ;ロス・エンジェルの解明;GIGO;1対2対3超電導体;『フィジカル・レビュー・レターズ』;PR)
- Part3 ニューヨーク(大都会;物理学のウッドストック)
「BOOKデータベース」 より