日本のことばとこころ
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日本のことばとこころ
(講談社学術文庫, [757])
講談社, 1986.10
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ニホン ノ コトバ ト ココロ
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日本のことばとこころ
1986
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日本のことばとこころ
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内容説明・目次
内容説明
人間にとって、ことばとは何なのか、民族にとって、言語とは何なのか。われわれ日本人は、はるかな遠い昔から一言語・一民族・一国家という、世界でも稀な言語圏を形成してきた。その日本語の内に秘めている日本のこころとは何なのか。30余年間、外国人に日本語を教えてきた経験から、母国語を内面から支え、動かしているもの—日本語を日本語としてまとめあげていく潜在的思考—のパタンを丹念に彫り上げた新生面の言語論。
目次
- 1 ことばの視点(述語の具象性と抽象性;形容詞と話し手)
- 2 文章の仕組み(文章と文と省略と;話し手の立つ位置と主語;対話における助詞の省略)
- 3 対人関係への配慮(日本語と人づきあいの重み;敬意と敬語;待遇表現の主語と聞き手)
- 4 音声と文字表記(理解のかげに;高低アクセントの障壁;文脈と心理と音声と)
「BOOKデータベース」 より