人間風景
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人間風景
中央公論美術出版, 1990.1
新装増補版
- タイトル読み
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ニンゲン フウケイ
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注記
松本竣介執筆・画集一覧:p355〜359
松本竣介年譜:編 朝日晃・水谷長志:p360〜375
内容説明・目次
内容説明
昭和前期の動乱から敗戦へと苛酷な状況下でもヒューマニズムを根底にした作品を描き続け、36歳で早逝した画家の文章からは、聴覚を失った不遇にもめげず、時流にも動じることのない強靭な姿が浮彫りされる。今回新資料を多数増補。
目次
- 昭和10年まで(「風景」裏面の自記;天に続く道;昨今の絵画と明日の絵画;画家の立場から見る新現実に就で;芸術に於ける「純粋」に就いて;近頃の感激ピカソの事など;流れゆく;ピカソ、マチス等の作品を見て;無我;芸術の信仰;画室の覚え書き;人間風景)
- 昭和11年以後(線の律;街;雑記帳;美術時評;雑記帳 ほか)
- 敗戦後(芸術家の良心;全日本美術家に諮る;詩A・B・C;残骸東京;美術界戦争責任に関する与論調査 ほか)
- 補遺(「線」創刊号巻頭言;絵画の階級性、非階級性について;綜合工房通信;或る抗議書;家郷へ ほか)
「BOOKデータベース」 より