エコール・ド・パリの日本人野郎 : 実録読物
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エコール・ド・パリの日本人野郎 : 実録読物
朝日新聞社, 1989.10
- タイトル読み
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エコール ド パリ ノ ニホンジン ヤロウ
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内容説明・目次
内容説明
1920年代、芸術の都に集った青年達—松尾邦之助、藤田嗣治、辻潤、金子光晴、大杉栄、武林無想庵、石黒敬七らの涙と笑いの“人生舞台”。
目次
- では、陰湿でうじうじした日本よ、さようなら
- 歓楽街のアッフランシと接し、ノイローゼが治る
- 異国で女にもてない奴は、成功できないだろう
- “理性の美”と“無知の徳”の狭間で、煩悶す
- なにくそ貧乏に負けてたまるか、草を食ってでも生きてみせる
- 日本人会を通じてさまざまな人を知り、運が開けてくる
- 武林無想庵、妻の文子に裏切られ、哀れコキュとなる
- 自然で寛容に生きれば、きっと人間世界はうまくいく
- グラン・オペラ座で白粉をつけて3人組、柔道をみせる
- 次から次へとやってくる日本人の民間大使として奮闘する
- パリ祭で悪童ども、辻潤にならって「新ストトン節」をうたう
- エコール・ド・パリに晩鐘鳴って、みな故郷に帰っていく
- すべては夢か幻か、戦い終わっての棒ちぎれ
「BOOKデータベース」 より