女から生まれる
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書誌事項
女から生まれる
(アドリエンヌ・リッチ女性論 / アドリエンヌ・リッチ著)
晶文社, 1990.2
- タイトル別名
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Of woman born : motherhood as experience and institution
- タイトル読み
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オンナ カラ ウマレル
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注記
原著(New York : Norton , c1986)の翻訳
原注: p441-500
内容説明・目次
内容説明
地球上の人間はすべて女から生まれる—。そのことは、女を理想化し、母性神話をはびこらせる一方、女が自分自身の生き方を選択する自由を奪ってきた。男中心の社会のなかで、制度化された「母性」がかかえこむあらゆる問題を検討し、産む性としての女のからだとこころを解放する視点をあきらかにする。3人の息子の母としての体験を問いなおし、歴史的文献を緻密に分析して、「あたらしい古典」としていまや世界中で大きなインパクトをもって読みつがれる、リッチのフェミニズム「母性論」の名著。
目次
- 1 怒りと愛と
- 2 「聖なる職業」
- 3 父親たちの王国
- 4 母親の卓越性
- 5 家庭に閉じこめられた母性
- 6 人の手、鉄の手
- 7 疎んじられる出産
- 8 母親と息子、女と男
- 9 母であること、娘であること
- 10 暴力—闇をかかえる母性
「BOOKデータベース」 より