着想の技術
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着想の技術
(新潮文庫, つ-4-23)
新潮社, 1989.9
- タイトル読み
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チャクソウ ノ ギジュツ
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内容説明・目次
内容説明
漸新なアイデアはいかにして得られるか。ある断片からいかに小説に発展させるか。精神分析学は小説創作に有効か。夢を素材にした小説は文学たりうるか。…そして現実世界から全く独立した超虚構文学の追求へ。『虚人たち』『虚航船団』『夢の木坂分岐点』と、たてつづけに日本の文学界を震感させた著書が、名作品の執筆と平行して、自らの頭脳の中身を解剖してみせた発想学の大系。
目次
- 創作作法以前
- ユング「文芸と心理学」をめぐって
- 虚構と現実
- 「虚人たち」について
- 商品としての教養
- 夢—もうひとつの現実(虚構)
- 鵞鳥番の少女
- 現在の平均的1日
- 楽しき哉地獄
- 桝目の数
- 江川に関する初夢
「BOOKデータベース」 より