維摩経講話
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維摩経講話
(講談社学術文庫, [919])
講談社, 1990.3
- タイトル読み
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ユイマキョウ コウワ
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注記
1982年1月月刊ペン社刊行の同名の本を底本とする
シリーズ番号の記述はカバーによる
内容説明・目次
内容説明
『維摩教』は、大乗仏教の根本原理、すなわち煩悩即菩提を最もあざやかにとらえているといわれる。迷いと悟り、理想と現実、善と悪など、全く対立するものを不二と見なし、その不二の法門に入れば、一切の対立を超えた無対立の世界、何ものにも束縛されない自由な境地に入る。在家の信者の維摩居士が主役となって、菩薩や声聞を相手に活殺自在に説法するところが維摩経の不思議な魅力といえよう。
目次
- 維摩経の真髄
- 仏国品
- 方便品
- 弟子品
- 菩薩品
- 問疾品
- 不思議品
- 観衆生品
- 仏道品
- 入不二法門品
- 香積仏品
- 菩薩行品
- 見阿〓仏品
- 法供養品
- 嘱累品
「BOOKデータベース」 より