黄河文明への挽歌 : 「河殤」と「河殤」論
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黄河文明への挽歌 : 「河殤」と「河殤」論
学生社, 1990.2
- タイトル読み
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コウガ ブンメイ エノ バンカ : カショウ ト カショウ ロン
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注記
参考文献目録: p263-267
内容説明・目次
内容説明
1988年6月中国の中央TVで放映された「河殤」は、中国中に大反響をまき起した。「殤」とは成年に達しないで夭折すること。はたして黄河文明は、若いうちに早熟しすぎて半死の状態にあるのか。自己の伝統文化を否定し未来に生き方を模索する「河殤」をノーカットで完訳したオリジナルシナリオと、賛否両論の中国知識人の論調をまとめ、くわしい注を付した。
目次
- 第1部 河殤(夢想;運命;きらめき;新世紀;憂慮;紺碧)
- 第2部 河殤論(全民族に反省の意識を呼びかける;『河殤』の創作の過程をふりかえって;回想と思考;『河殤』論;『河殤』を視て;中国は啓蒙を続ける必要がある;感情的批判よりも科学的分析を;勝手に史料を用いることは避けよ;『河殤』の失敗;『河殤』の歴史観について;『河殤』を支持すべきだ;紺碧の蓬莱から横河を眺望する)
「BOOKデータベース」 より