マタイ福音書講義
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マタイ福音書講義
教文館, 1990-
- 上
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- タイトル読み
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マタイ フクインショ コウギ
大学図書館所蔵 件 / 全37件
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上193.61||14-11004783211,
中193.61||14-21004783229, 下193.61||14-31004778575, 194.62||Ta33m(1)8100223299 -
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784764217065
内容説明
神の子が人の子として地上を歩んだという重大な事実を証言することが、この福音書の意図である。しかもこれは、神を絶対的超越者と信じ、人間世界から隔絶した存在として仰いできたユダヤ人にとって、とうてい受け入れがたい背理であった。それ故にこそ、イエスは神の子キリストとする証言を、絶対許すことができず、彼を十字架へ追いやったばかりでなく、その信徒の群れにも弾圧の手を伸ばしたのである。マタイはこれに抗して、イエスこそアブラハム以来の神の約束を嗣ぐ者、いなその完成者として世につかわされた方だということを、証言しようとする。
目次
- 第1篇 前史(イエスの系図;イエスの降誕;2人の王;洗礼者ヨハネの登場;イエスの受洗;荒野の試み;カペナウムへ)
- 第2篇 イエスにおける神の国の到来(宣教活動の開始;祝福の到来;地の塩・世の光;マタイとパウロ;しかし私は言う;義の道・偽善の戒め;主の祈り;富の問題;衣食の問題;裁くな;求めよ、そうすれば与えられる;狭い門からはいれ;聞いて行う者;三つの癒し;イエスに従う人々;悪霊追放の物語;癒しと赦し;取税人マタイの召命;断食問題 ほか)
- 巻冊次
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中 ISBN 9784764217072
目次
- 第3篇 反対者たちとの対決
- 第4篇 受難への道
- 巻冊次
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下 ISBN 9784764217089
目次
- 第5篇 エルサレムでの日々
- 第6篇 受難と復活
「BOOKデータベース」 より