さらば墨東夢明かり : 泥鰌庵つれづれ草紙
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さらば墨東夢明かり : 泥鰌庵つれづれ草紙
講談社, 1990.2
- タイトル読み
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サラバ ボクトウ ユメ アカリ : デイシュウアン ツレズレ ソウシ
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注記
さんずいに墨は墨田川の意。江戸時代、林述斎の作字という。
内容説明・目次
内容説明
すでに日本の敗色の色濃い狂乱の第2次大戦下。その厳しくも空しい自分なりのありのままを生きた一介の元、指物師の遊び人、政っつぁんこと荒巻政五郎なる人物を主人公とした、ある種の小説的(?)画文集とでもいっておこうか…。限りない郷愁をこめて贈るご存じ泥鰌庵こと滝田ゆう書下し画文集。
目次
- あけぼの荘の住人たち
- 裏町雨模様
- 玉の井事件
- 軍靴の響き
- 奇妙な関係
- タンビ主義
- 寂しい江戸っ子
- 太く短く
- ラ・クンパルシータ
- 非常時宣言
- 玉の井御殿
- お雪のまぼろし
- 悪所通い
- 移り香
- 職人根性
- 民男の事情
- 蘭子と珠江
- 1憶1心火の玉だ
- 縁日の夜
- 赤紙
- 冷たいお粂
- さらば玉の井夢明かり
「BOOKデータベース」 より