万載狂歌集
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万載狂歌集
(現代教養文庫, 1330-1331)
社会思想社, 1990.1-3
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マンザイ キョウカシュウ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784390113304
内容説明
『万載狂歌集』とは、江戸の狂歌人による最初の狂歌集で、古今の狂歌人の歌748首を収める。その題名は勅撰和歌集「千載集」に倣い、三河万歳をかすったもので、選者四万赤良(大田南畝)の見識と批評眼には優れたものがあり、江戸に空前の天明狂歌ブームを興した。本書は初めて全首に注釈をつけ、南畝の作り上げた江戸の戯作的世界の真髄を、上下2冊に分け現代の読者に提供する。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784390113311
内容説明
古典和歌の伝統を負いながら戯画化するという狂歌は、詠むにも理解するにも相当な教養を必要とされるが、天明期の江戸では、武士を中心に広く庶民にまで流行した。教養文庫では、ブームの頂点に立った四方赤良が編んだ『万載狂歌集』に初めて全首注釈をつけ、巻一から巻九までを上冊に、以下を下冊に収めた。
「BOOKデータベース」 より