ウィーンの日本 : 欧州に根づく異文化の軌跡

書誌事項

ウィーンの日本 : 欧州に根づく異文化の軌跡

ペーター・パンツァー, ユリア・クレイサ [著] ; 佐久間穆訳

サイマル出版会, 1990.3

タイトル別名

Japanisches Wien : Die Spuren einer fremden Kultur in Europa

タイトル読み

ウィーン ノ ニホン : オウシュウ ニ ネズク イブンカ ノ キセキ

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内容説明・目次

内容説明

1873年のウィーン万博を皮切りにまき起こった日本ブーム。そしてシーボルトら著名人から無名の職人まで、日本とウィーンの交流に尽くした人びとの姿を、様々なエピソードを通して描きだし、120年にわたる異文化交流の全体像を浮き上がらせる。

目次

  • 1 世紀末ウィーンに登場した日本(日本人のみたウィーン;日本生まれの皇帝メダル;19世紀最高の日本研究者シーボルト;ウィーン万国博覧会の花形“日本”;プラーターの茶屋)
  • 2 ウィーンの日本ブーム(「ゲイシャよ、きみは夜のメルへン」;伯爵夫人ミツコ;ジャポニスムに酔った芸術家;ウィーンを驚嘆させた貞奴)
  • 3 ウィーンに生きる日本(美術館にみる伝統工芸;服装の芸術キモノ;日本の植物と日本庭園;日本ゆかりの墓碑を訪ねて)
  • 4 ウィーンと日本の文化交流(東西音楽の出会い;歌人斎藤茂吉のウィーン;キリスト教と仏教;広がる日本学;スキーと碁と武道;日本人学校と日本語学習;ウィーン日本映画祭;深まる経済関係)

「BOOKデータベース」 より

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