日本の橋
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日本の橋
(講談社学術文庫, [926])
講談社, 1990.5
- タイトル読み
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ニホン ノ ハシ
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注記
講談社版「保田與重郎全集」第4巻「改版日本の橋」(昭和61年2月刊)を底本とする
内容説明・目次
内容説明
日本の橋は、道のはてに、流れの上を静かに渡る。何かに勝とうとする人工の企てではなく、それは、自然と融け合い、彼岸に至るすなおな思いのあらわれであった。心と心を架け渡す相聞の歌に、時代のはざまで亡びていった人びとの物語に、日本人は、やがて朽ちゆく橋の哀しい調べを聞く。鮮烈な意識と文体で評壇を一撃した名著に、後年さらなる彫琢を施した保田与重郎の代表作。表題作以下4篇収録。
目次
- 誰ケ袖屏風
- 日本の橋
- 河原操子
- 木曾冠者
「BOOKデータベース」 より