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終焉をめぐって

柄谷行人著

福武書店, 1990.5

タイトル読み

シュウエン オ メグッテ

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内容説明・目次

内容説明

大江健三郎、三島由紀夫、村上春樹らの読解を通して、〈終焉〉の意味と無意味を明視し、90年代を啓示する。

目次

  • 第1部 固有名をめぐって(1970年=昭和45年—近代日本の言説空間;大江健三郎のアレゴリー—『万延元年のフットボール』;村上春樹の「風景」—『1973年のピンボール』)
  • 第2部 終焉をめぐって(同一性の円環—大江健三郎と三島由紀夫;歴史の終焉について;死語をめぐって;歴史と他者—武田泰淳;小説という闘争—中上健次;死者の眼—森敦;漠たる哀愁—阿部昭;近代超克について—広松渉)

「BOOKデータベース」 より

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