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幻想としての経済

栗本慎一郎著

青土社, 1990.3

  • : 新装版

Title Transcription

ゲンソウ トシテノ ケイザイ

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Description and Table of Contents

Description

なぜ人間は過剰な生産と過剰な消費を追いかけるのか。呪術・エロス・象徴・タブー・無意識など、人類の深層に横たわるものを交換・互酬・分配など経済行為の核心にかかわるものとしてとらえ、根源的な視点から、経済学の再構築をはかる画期的な視座。

Table of Contents

  • 経済人類学序説(幻想としての経済)
  • 経済人類学の方法(実在と象徴—経済人類学の基礎概念;聖なるものと経済)
  • 貨幣のエロティシズム(貨幣のエロティシズム;貨幣と人体)
  • 制外者の幻想(同性愛の経済人類学;ポルノグラィーと魔女—性的タブーの歴史的・人類学的考察)
  • 経済人類学は解読する(失われた千年王国とアメリカ—日米経済摩擦と文化のパラダイム;病にかかった江戸時代;市場社会への迷い道—ヨーロッパと日本はなぜ病気になったのか)
  • 遠視のなかの経済人類学(経済人類学の世界;精神のエントロピー;可視の構造と不可視の構造—マッハとポランニー)

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Details

  • NCID
    BN04756842
  • ISBN
    • 4791750667
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    314p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
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