幻想としての経済
著者
書誌事項
幻想としての経済
青土社, 1990.3
- : 新装版
- タイトル読み
-
ゲンソウ トシテノ ケイザイ
大学図書館所蔵 件 / 全61件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
なぜ人間は過剰な生産と過剰な消費を追いかけるのか。呪術・エロス・象徴・タブー・無意識など、人類の深層に横たわるものを交換・互酬・分配など経済行為の核心にかかわるものとしてとらえ、根源的な視点から、経済学の再構築をはかる画期的な視座。
目次
- 経済人類学序説(幻想としての経済)
- 経済人類学の方法(実在と象徴—経済人類学の基礎概念;聖なるものと経済)
- 貨幣のエロティシズム(貨幣のエロティシズム;貨幣と人体)
- 制外者の幻想(同性愛の経済人類学;ポルノグラィーと魔女—性的タブーの歴史的・人類学的考察)
- 経済人類学は解読する(失われた千年王国とアメリカ—日米経済摩擦と文化のパラダイム;病にかかった江戸時代;市場社会への迷い道—ヨーロッパと日本はなぜ病気になったのか)
- 遠視のなかの経済人類学(経済人類学の世界;精神のエントロピー;可視の構造と不可視の構造—マッハとポランニー)
「BOOKデータベース」 より