永遠の前の一瞬
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永遠の前の一瞬
（新潮文庫, そ-1-23）
新潮社, 1990.3
- タイトル読み
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エイエン ノ マエ ノ イッシュン
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内容説明・目次
内容説明
“永遠の前の一瞬”とはこの世の人生のことである。“短い旅”と言ってもいいし、“仮の宿”と置きかえてもいい。限りある生をいかにして豊かな稔りあるものにするか？—結婚生活へのアドヴァイス「公式なしルールなし」、母親の役割を考える「母親が自信を喪う時」、心のこもった誠実な表現とは何かを説く「美しい言葉」など、心の糧となり指針となる珠玉の言葉５０編を収録。
目次
- １ 日々の暮らしの中で（私の原風景；優雅な生活；田村隆一の美学；個性の美学 ほか）
- ２ 女として人間として（女の仕事・男の仕事；女の中の女はお菓子好き？；母親が自信を喪う時；金芝河氏に対する一考察；惨憺たる幸福 ほか）
- ３ 書くということ（現代にとって文学とは何か；死にぞこない；心優しき人々のこと；ダムに沈んだ桜 ほか）
- ４ 旅・もうひとつの日常へ（旅と文化ショツク；ウェストミンスター寺院で；盲目の聖地旅行；シナイ山に登って ほか）
「BOOKデータベース」 より