書誌事項

生活

日本村落史講座編集委員会編

(日本村落史講座 / 日本村落史講座編集委員会編, 第6-8巻)

雄山閣出版, 1990.5-1991.11

  • 1
  • 2
  • 3

タイトル読み

セイカツ

注記

1: 原始・古代・中世. 2: 近世. 3: 近現代

内容説明・目次
巻冊次

2 ISBN 9784639009566

内容説明

近世の村人が村落共同体の中で,衣食住をふくみ日々どのように暮らしていたか、トータルな形で把え、地域史に根ざして、より具体的に描くことによって、村落生活の全体像に迫らんとするとともに、民俗学・文化人類学など関連諸学を援用して、村落生活史研究に新しい枠組みを用意する。

目次

  • 1 近世の農民生活—庄屋の交遊関係から
  • 2 生産と労働(農業の発展と村落;山村の生産活動と村落生活の諸相—飛騨・小八賀郷を中心に)
  • 3 村落組織と日常生活(家族と親族;村落組織と集団;衣・食・住;村落の歳時記;村人の一生—武蔵国荏原郡太子堂村の事例;不行跡者と博奕打—村の悪党をめぐって)
  • 4 近世村落の生活文化(墓・寺・先祖;氏神祭祀と祭り;読み書きと村落文化;村人の遊びと旅)
  • 5 町と村
  • 6 近世村落の変質
  • 7 アイヌ村落と沖縄村落(アイヌ村落;沖縄村落—首里王府の基本政策と村落の階層分化)
巻冊次

1 ISBN 9784639010654

内容説明

景観・政治・生活という画期的な構成により、政治史・経済史はもちろん、地方史研究にも新しい方法論を提示。先土器・縄文・弥生時代人の生活を、遺跡・遺物からどこまで再現できるのか。また、古代の人びとの生活は?中世の村落の様子は?本巻はこの困難な課題に正面から取組み、歳時記と衣・食・住を柱として、原始から中世までの村の生活を、できうる限り具体的に描き、従来の村落史研究に新たな視点をもたらす。

目次

  • 1 原始(先土器時代人の生活領域—集団移動と領域の形成;縄文人の歳時記—縄文時代の時間と空間;弥生人の歳時記;人とモノの動き;衣・食・住)
  • 2 古代(ウヂ・イヘ・女・子ども;古代の祭りと遊び;身分と差別;村落の歳時記;古代における都と村)
  • 3 中世(村落における公と私;「村人」の一生;村落の歳時記—結鎮、おこない、そして吉書;衣・食・住;動物と中世村落)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示
  • 日本村落史講座

    日本村落史講座編集委員会編

    雄山閣出版 1990-1993

    : set , 1 , 9

    所蔵館251館

詳細情報
ページトップへ