裁判が誤ったとき : 請求者の側からみた再審
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書誌事項
裁判が誤ったとき : 請求者の側からみた再審
イクォリティ, 1990.6
- タイトル別名
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裁判が誤ったとき : 請求者からみた再審
- タイトル読み
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サイバン ガ アヤマッタ トキ : セイキュウシャ ノ ガワ カラ ミタ サイシン
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注記
副書名は表紙による
発売:みずち書房
内容説明・目次
内容説明
真犯人が現れた事件の再審を裁判所が拒絶した。考えられないことだが、いくつもの事件名があがる。「法的安定性」という、人間の尊厳を超える価値を振りかざして、真実を認めようとしない勢力が存在するのだ。司法の根幹に関わる問題であり、国民の名を騙った国家の犯罪である。多くの再審・冤罪事件を闘っている弁護士が、再審のあり方を追究する。
目次
- 再審事件の諸特徴
- 請求者の側からみた再審制度
- 構造誤判
- 「落ちこぼれの構図」
- 冤罪の構造と救済
- 刑事弁護の現場から
- 誤判を生むメカニズムはなにか
- 再審と検察官関与の問題点
- “検察公害”
- 再審裁判の動向
- 再審と公権力の責任
- 改悛の情なき模範囚
- 白鳥決定への道程
- 白鳥決定と再審問題の展開
- 裁判文化の保存
- 誤判を生む条件ここにも
- 警察拘禁二法案の問題点
- 無罪の教訓生かし代用監獄廃止へ
- 刑事施設法案と死刑確定者
- 再審裁判の動向と評価
- 再審逆流の動き
「BOOKデータベース」 より