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日本の狂気誌

小田晋著

思索社, 1990.6

増補新装版

タイトル読み

ニホン ノ キョウキシ

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内容説明・目次

内容説明

今〈狂気〉は、かつてのハレの性質を希薄にし、合理主義の明るい光の中で、社会と文化の辺縁に追いやられている。古代から近代に至る狂気観の変遷をたどり、日本文化史における〈狂気の構造〉を探る。

目次

  • 第1章 古層における二極構造
  • 第2章 中古・中世—憑依と信仰の時代
  • 第3章 中古・中世—神秘家と夢幻の世界
  • 第4章 中古・中世—犯罪と狂気
  • 第5章 近世—気ちがい・乱心・畸人の時代
  • 第6章 近世—『畸人伝』の世界
  • 第7章 近世—江戸随筆と狂気
  • 第8章 近世—江戸人の精神病理
  • 第9章 近世—江戸時代の精神医学
  • 第10章 近代—西欧文化との出会い

「BOOKデータベース」 より

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