エンデのくれた宝物 : 『モモ』の世界構造を読む

書誌事項

エンデのくれた宝物 : 『モモ』の世界構造を読む

島内景二著

(Fukutake Books, 18)

福武書店, 1990.4

タイトル読み

エンデ ノ クレタ タカラモノ : モモ ノ セカイ コウゾウ オ ヨム

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注記

参考文献: p185-189

内容説明・目次

内容説明

モモは、古代の円形劇場の廃墟に住む身よりのない少女が時間どろぼうに盗まれた時間を人々にとり戻す物語である。エンデによって生み出された一人の少女が、なぜ国を越え、世代を越え多くの人々に愛されるのか。「如意宝」と話型分析のユニークな方法論の導入によって、物語の構造とエンデのくれた宝物を読み解き、日本の昔話との共通性・普遍性を探り出す独創的作品論。

目次

  • 『モモ』を読むために(「如意宝」;『モモ太郎』の話型分析)
  • 『モモ』への旅立ち(モモの登場;モモをめぐる人間関係;灰色の男たちの出現;モモの1回目の旅;モモの一時的な帰還;モモの2回目の旅)

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN04894278
  • ISBN
    • 482883317X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    189p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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