古代の日本海文化 : 海人文化の伝統と交流
著者
書誌事項
古代の日本海文化 : 海人文化の伝統と交流
(中公新書, 981)
中央公論社, 1990.7
- タイトル読み
-
コダイ ノ ニホンカイ ブンカ : カイジン ブンカ ノ デントウ ト コウリュウ
大学図書館所蔵 全198件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
古代の日本海沿岸には、天然の良港・潟湖を拠点に船を操り、沿岸各地や遠く朝鮮半島、沿海州、大陸と日本海ルートで交易を行い、経済力を貯えた海人集団がいた。かれらが築いた文化の伝統と交流の跡は、日本海沿岸各地に見る巨大古墳群、四隅突出型方墳、巨大住居址、玉作り工房跡等のほか内陸にも窺い知れる。本書は、古代の日本海文化の実相と伝統を明らかにし、ひろく東アジア世界の視点に立ち、国際文化交流の跡も検証する。
目次
- 第1章 越と出雲との交流
- 第2章 日本海域の海人文化(海人と洞穴文化;日本海域の航海術)
- 第3章 日本海域の玉作り文化(〓状耳飾の文化;日本海域の玉文化の特性)
- 第4章 渇湖は地域文化の拠点(丹後半島;布勢の水海)
- 第5章 内陸の日本海文化
- 第6章 渤海文化の窓口、日本海
- 第7章 日本海沿岸の霊山信仰
「BOOKデータベース」 より