ラテンアメリカの新しい伝統 : 「場の文化」のために

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ラテンアメリカの新しい伝統 : 「場の文化」のために

里見実著

晶文社, 1990.6

タイトル読み

ラテン アメリカ ノ アタラシイ デントウ : バ ノ ブンカ ノ タメ ニ

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内容説明・目次

内容説明

民衆本、新しい歌、らくがき、壁絵、識字教育、演劇ワークショップ…。ブラジルで、チリで、コロンビアで、人々は生活のなかから「対話としての芸術」を、「夢見る力」を紡いできた。ラテンアメリカで息づくブレヒトの思想を読み解き、フレイレやボアールらの実践に日本での試みを重ねあわせる。民衆文化運動の豊かな水脈を掘り起こす刺激的な論集。

目次

  • 1 伝達から対話へ(対話的創造としての教育;識字とスペクタル;「試み」の演劇へ—カリ実験劇団;口伝えの新聞;「新しい歌」と百万のらくがき;学校にして工房、工房にして通信社—A.マッテラールとチリの小メディア)
  • 2 民衆本の世界(紐の文学—コルデルの伝統)
  • 3 ラテンアメリカのブレヒト(開かれたテキスト—サンティアゴ・ガルシア;都会のジャングルへ—オフィシーナ劇団;ジョーカー登場—アリーナ劇団)
  • 4 日本で(アジア民衆演劇会議から;「場の文化」のために)

「BOOKデータベース」 より

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