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寡占と情報の理論

酒井泰弘著

東洋経済新報社, 1990.8

タイトル読み

カセン ト ジョウホウ ノ リロン

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注記

参考文献: p[271]-286

内容説明・目次

内容説明

本書は、「不完全競争の経済学」と「不確実性と情報の経済学」という経済学の2つの流れの総合化を試みる。つまり「不完全情報」という視点から、「不完全競争」を再検討する。

目次

  • クールノーと現代—不完全競争の経済学と不確実性の経済学
  • 「先手の利」か「後手の利」か—クールノー均衡とシュタッケルベルク均衡
  • 共通の需要不確実性と情報の伝達—クールノー複占のケース
  • 情報の価値—費用の不確実性とクールノー複占市場
  • 製品差別化と双対関係—2つの複占ゲームにおける情報伝達のインセンティブ
  • ベルトラン複占企業間にオける費用情報の交換
  • 不完全情報と先手・後手—不確実性下のシュタッケルベルク市場
  • 寡占、情報および厚生—企業数変化の効果

「BOOKデータベース」 より

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