太宰治をどう読むか : その文学と人間と風土

書誌事項

太宰治をどう読むか : その文学と人間と風土

小野正文著

サイマル出版会, 1990.5

新版

タイトル読み

ダザイ オサム オ ドウ ヨムカ : ソノ ブンガク ト ニンゲン ト フウド

大学図書館所蔵 件 / 46

この図書・雑誌をさがす

注記

初版:弘文堂 1962年刊

内容説明・目次

内容説明

太宰の文学は、あたかも青春の緑門のように若者を惹きつけ、海外にも読者が広がっている。—本書は、同じ時代を生き、ともに文学を語り、また郷里を同じくした著者が、太宰文学の本質を、清冽な友情をこめて書いた、読者と太宰を結ぶきずなであり、その文学と人間と津軽の風土への案内書である。

目次

  • 1章 その死—もう一つの世界(太宰死す;作品への殉死;負の倫理 ほか)
  • 2章 その故郷—津軽の風土(太宰と津軽;「思ひ出」の中の故郷;善蔵への親近性 ほか)
  • 3章 その人—苦悩の旗手(津軽気質;太宰の性格;生れてすみません ほか)
  • 4章 その文学—義の哀しみ(道化の生活;「父」における義;「桜桃」;家庭の幸福とは ほか)
  • 5章 その回想—遠き面影(青森中学時代;東京大学時代;太宰への手紙;「晩年」出版のころ ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN05127296
  • ISBN
    • 4377408445
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    272p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ