ナチス追及 : ドイツの戦後
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書誌事項
ナチス追及 : ドイツの戦後
(講談社現代新書, 1015)
講談社, 1990.8
- タイトル読み
-
ナチス ツイキュウ : ドイツ ノ センゴ
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内容説明・目次
内容説明
逃げる元ナチス親衛隊員と追すモサドとの必死の逃亡劇。最高の地位に立った大統領や「帝王」たちの暗い過去。また、庶民の中の無数の元ナチたちの重く苦い“それぞれの戦後”。そして今、東西統一へむけて活発化するネオナチ…。自己の「罪と罰」を問い続けるドイツの姿に、日本人のいまだ終わらぬ「戦後」を反照する。
目次
- 序章 いまドイツのなにを問うべきか
- 第1章 追う者と追われる者(逃亡14年—アイヒマンとモサド;「他者」による追及は裁き;時効なき「みずから」による裁き)
- 第2章 「ワルトハイム」たちの悩み(「過去」を捨てられなかったワルトハイム;「過去」を墓場に埋葬したカラヤン;「庶民のなかのワルトハイム」とその家族たち)
- 第3章 西ドイツにおける極右=ネオナチの流れ(生きている「ナチスの残党」;旧ネオナチから新ネオナチへ;ヒトラーの孫たち)
- 終章 ナチス追及の未来
「BOOKデータベース」 より