近松物語
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近松物語
(浮世絵かぶきシリーズ / 中山幹雄著, 5)
学芸書林, 1990.6
- タイトル読み
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チカマツ モノガタリ
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注記
近松門左衛門の肖像あり
近松門左衛門年譜:p56〜59
内容説明・目次
内容説明
古典であると同時に、われらの同時代人である近松門左衛門の世界を、歌舞伎化された舞台との対比によって解き明かす。近松作品は、その内容からも文体からも、日本の芸能の太い系譜である“語りもの”の頂点に位置するものであり、その“語り”の系譜は、いまだ確立されていない、現代演劇のセリフ術の、一つのよりどころともなる。“研究”と“舞台づくりの現場”とを結ぶ立場にあって、近松座の活動に参加してきた著者が、上方歌舞伎の源流をたどる書。
目次
- 出世景清
- 曽根崎心中
- 冥途の飛脚
- 夕霧阿波鳴渡
- 嫗山姥
- 大経師昔暦
- 国性爺合戦
- 博多小女郎浪枕
- 平家女護島
- 心中天の網島
- 解説(近松作品と歌舞伎;近松と大阪—大阪舞台地図;近松門左衛門年譜)
「BOOKデータベース」 より