成瀬巳喜男の設計 : 美術監督は回想する
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書誌事項
成瀬巳喜男の設計 : 美術監督は回想する
(リュミエール叢書, 7)
筑摩書房, 1990.6
- タイトル読み
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ナルセ ミキオ ノ セッケイ : ビジュツ カントク ワ カイソウ スル
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注記
中古智美術監督作品目録: p279-291
成瀬巳喜男監督作品目録: p294-301
内容説明・目次
内容説明
傑作はいかにして支えられたか。数々の名作を成瀬巳喜男が思いのままに撮れたのは、成瀬組と総称されるスタッフが最良の仕事ぶりを発揮したからに他ならない。成瀬作品をはじめ東宝映画の美術を長年にわたって担当した中古智が、今は失われた「撮影所の映画」の豊かなディテールとその歴史を語る。
目次
- 成瀬巳喜男との再会
- 『巴里の屋根の下』を見て映画をやろうと決意しました
- PCL美術部が出来るまで
- 経済主義的な東宝路線を築いた北猛夫
- 久保一雄・山崎醇之助の仕事
- 美術監督としてのデビュー
- セットにおける装置家の仕事
- 『めし』について
- 『山の音』について
- 『浮雲』について
- 『ゴジラ』から『大番』シリーズのころ
- 最後の成瀬巳喜男
- 中古智美術監督作品目録
- 成瀬巳喜男監督作品目録
「BOOKデータベース」 より